記事標準テンプレートガイド

ここでは、まず一般的なSCP記事をどう書くべきか説明してから、例外的なSCP記事の説明を行います。また、SCP記事の構造という大枠から、個々の要素に視点を移していきます。

概要

当WIKIの記事を区分すると以下のようになります。

  • 異常な物品を表現した作品
    • それをSCP財団が説明したもの
      • 以下に示す一般的な構造で書かれた記事(標準SCP記事
  • それ以外

上の区分の完全版と、それ以外については後述するとして、次の第1章では標準SCP記事の構造(レイアウト)と、各要素(コンポーネント)を解説します。なお、標準SCP記事はこのガイド内での用語で、一般なSCP記事のことです。標準SCP記事は、平凡なSCPのことではありません。


和文標準SCP記事



この章では、SCP-JPでデフォルト設定でどのようにSCPを書くのかを解説します。和文標準SCP記事をより正確に定義すると、scp-jp タグが付与されている記事で、001提言あるいはメタタグが付与されていない記事です。

文体

「メタ記事」あるいは「GoIフォーマット」, 「Joke記事」, 「SCP-001」, 「フォーマットスクリュー」, 「一本もSCP記事を読まない縛りプレイで書かれた、お引き取り願いたい記事」と言われないSCP記事をここでは標準SCPと呼ぶのでした。さて、和文標準SCP記事は以下の5点を満たします。

口語ではない敬体

「です」調で、句読点は「、」「。」を使ってください。「であります」調や「ございます」調、その他口語的表現や方言表現はメタ記事でない限り避けてください。

財団視点

異常な物品を財団視点で記載してください。財団以外の団体が書いた記事は「メタ記事」あるいはSCP記事の範疇を超え「GoIフォーマット」です。

異常な物品や事象をテーマにした観察結果あるいは研究成果

主観的記載をなるべく避けましょう。また、調査の盲目的無視は避けましょう。

なるべく論理的に書く

曖昧な表現を避け、誤字脱字を排除してください。現象に対する用語が極まっている場合、なるべくその専門用語を用いてください。

また、論理の飛躍はなるべく排除してください。

以下のテンプレートからの逸脱がない

レイアウト

SCP記事のレイアウトを上部から説明します。コピー推奨です。

0.タイトル

タイトルは、以下の箇所を操作して編集してください。タイトル名は「SCP-半角番号-JP」を守ってください。

title.png

編集画面のキャプチャ

1.Rateモジュール

記事の先頭に、Rateモジュールを右寄せ配置してください。

構文

[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]

例:

rating: 0+x

上記のコード

[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]

特に指定のない場合、これを使ってください。

2.メイン画像(オプション)

SCPに画像が必要ならば、画像を記事中にアップロードし、Rateモジュール直下に、以下の例に倣って配置してください。
構文

[[include component:image-blockname=アップロードしたファイル名|caption=説明文]]


rating: 0+x
1048.jpg

SCP-1048


上記のコード

[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[include component:image-block name=1048.jpg|caption=SCP-1048]]

デフォルトのファイル名は、SCP番号+拡張子です。

デフォルトの説明文はSCP名です。

3. SCP名とオブジェクトクラス

1あるいは2の直下に作成したSCP名と、オブジェクトクラスを記載してください。注意するべき点はタグの付け方です。
構文

**アイテム番号:** SCP名

**オブジェクトクラス:** オブジェクトクラス名(先頭は大文字)

行間を開けること。


rating: 0+x
spooooon.jpg

SCP-919-JP-Aの1シーン: 『自然界に生きるスプーン』

アイテム番号: SCP-919-JP

オブジェクトクラス: Safe


上記のコード

[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[include component:image-block
|name=spooooon.jpg
|caption=SCP-919-JP-Aの1シーン: 『自然界に生きるスプーン』
]]
**アイテム番号:** SCP-919-JP

**オブジェクトクラス:** Safe

一般的な例。 画像があるならば、直下に記載。アイテム番号とオブジェクトクラスの間には空行をいれること。

この場合に必要なタグ「safe」

4.特別収容プロトコル

構文

**特別収容プロトコル:** 書き出しはここから

3の直下に空行を入れて特別収容プロトコルを書き出す。": (コロン)"の後ろには半角空白を入れること。


rating: 0+x
scp-heritage-v3.png

[画像省略]

アイテム番号: SCP-173

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-173は常に施錠されたコンテナに保管されています。財団職員がSCP-173のコンテナに入室しなければならない場合は、必ず3人以上で入室し、入室後にドアは施錠されます。職員がコンテナから全員退室し再び施錠するまで、常に入室した職員のうち2人はSCP-173を注視し続けてください。


上記のコード

[[include component:heritage-rating]]

[画像省略]

**アイテム番号:** SCP-173

**オブジェクトクラス:** Euclid

**特別収容プロトコル:** SCP-173は常に施錠されたコンテナに保管されています。財団職員がSCP-173のコンテナに入室しなければならない場合は、必ず3人以上で入室し、入室後にドアは施錠されます。職員がコンテナから全員退室し再び施錠するまで、常に入室した職員のうち2人はSCP-173を注視し続けてください。

一般的な例。

5.説明

構文

**説明:** 書き出しはここから

4の直下に空行を入れて説明を書き出す。": (コロン)"の後ろには半角空白を入れること。


rating: 0+x
scp-heritage-v3.png
rf.php

図A:SCP-087 探査Ⅰの映像記録より

アイテム番号: SCP-087

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-087は[編集済]のキャンパスにあります。SCP-087への入り口は鋼材で作った扉に電子ロックを取り付けてください。建物のデザインに合わせた清掃員用のクローゼットに偽装されています。鍵を左に回しながら██Vの電圧をかけない限りドアノブが動かないようになっています。扉の中は厚さ6cmの工業用スポンジで裏打ちされています。

最後の探査(文書087-Ⅳ参照)以降、SCP-087の出入りは禁止されています。

説明: SCP-087は踊り場のある明かりのない階段です。傾度38度の下り階段であり、13段で直径約3mの半円形の踊り場に着きます。各踊り場で降下の向きが180度回転します。SCP-087の構造のため、被験者の視界は約1.5階分の範囲に制限されます。電灯や窓がないためSCP-087を探査する際には何か明かりになる物を持っていく必要があります。ただし、光度が高すぎるとSCP-087が明かりを吸収するようであるため、75W程度の明かりが適切です。

被験者の報告と音声記録により█才から██才までの子供の泣き声とみられる音声が確認されており、泣き声が発せられる場所は最初の踊り場から約200m下と推定されます。しかしどんなに階段を降りても被験者が音源に近づくことはできませんでした。探査Ⅳ(これまでで最長の探査)で行われた降下は、この建物及び周囲の地形の下で可能な限度を大きく超えた深さに到達したと計算されます。現在までにSCP-087が終着点を持つのか否かは不明です。

2.png
図B:SCP-087-1 探査Ⅰの映像記録からの拡大画像

SCP-087はクラス-D職員により4回映像記録とともに探査されました。どの探査においても被験者はSCP-087-1と遭遇しており、その顔には瞳、鼻孔、唇がありません。SCP-087-1の性質は完全に不明ですが、泣き声の主ではないことは確かです。被験者はSCP-087-1に遭遇した時に強烈な疑心暗鬼と恐怖心に襲われますが、その感情が異常なものであるのか単に正常な反応であるのかははっきりとしていません。


上記のコード

[[include component:heritage-rating]]

[[include component:image-block name=http://scpfoundation.org/087/rf.php|caption=図A:SCP-087 探査Ⅰの映像記録より]]

**アイテム番号:** SCP-087

**オブジェクトクラス:** Euclid

**特別収容プロトコル:** SCP-087は[編集済]のキャンパスにあります。SCP-087への入り口は鋼材で作った扉に電子ロックを取り付けてください。建物のデザインに合わせた清掃員用のクローゼットに偽装されています。鍵を左に回しながら██Vの電圧をかけない限りドアノブが動かないようになっています。扉の中は厚さ6cmの工業用スポンジで裏打ちされています。

最後の探査(文書087-Ⅳ参照)以降、SCP-087の出入りは禁止されています。

**説明:** SCP-087は踊り場のある明かりのない階段です。傾度38度の下り階段であり、13段で直径約3mの半円形の踊り場に着きます。各踊り場で降下の向きが180度回転します。SCP-087の構造のため、被験者の視界は約1.5階分の範囲に制限されます。電灯や窓がないためSCP-087を探査する際には何か明かりになる物を持っていく必要があります。ただし、光度が高すぎるとSCP-087が明かりを吸収するようであるため、75W程度の明かりが適切です。

被験者の報告と音声記録により█才から██才までの子供の泣き声とみられる音声が確認されており、泣き声が発せられる場所は最初の踊り場から約200m下と推定されます。しかしどんなに階段を降りても被験者が音源に近づくことはできませんでした。探査Ⅳ(これまでで最長の探査)で行われた降下は、この建物及び周囲の地形の下で可能な限度を大きく超えた深さに到達したと計算されます。現在までにSCP-087が終着点を持つのか否かは不明です。

[[div style="float:left; margin:0 2em -1em 0em; width:150px; border:0;"]]
|||| [[image 2.png width="150px"]] ||
||||~ ^^図B:SCP-087-1 探査Ⅰの映像記録からの拡大画像^^ ||
[[/div]]

SCP-087はクラス-D職員により4回映像記録とともに探査されました。どの探査においても被験者はSCP-087-1と遭遇しており、その顔には瞳、鼻孔、唇がありません。SCP-087-1の性質は完全に不明ですが、泣き声の主ではないことは確かです。被験者はSCP-087-1に遭遇した時に強烈な疑心暗鬼と恐怖心に襲われますが、その感情が異常なものであるのか単に正常な反応であるのかははっきりとしていません。

一般的な例。説明ではSCPやそのサブクラスが何であるかを、それぞれ個別に説明する。探査記録などは説明には含まず、補遺を参照させる。

6.補遺

構文

**補遺タイトル:** 書き出しはここから

5の直下に空行を入れて補遺を書き出す。": (コロン)"の後ろには半角空白を入れること。


補遺:

特別収容プロトコル改訂に関する注記:

SCP-106は収容し続けるには非常に難しい性質を持っているため、特別収容プロトコルは3ヶ月毎または脱走事案が発生した場合に再検討されます。物理的に抑制することは不可能であり、またSCP-106は身体的損傷を受けないようです。████/██/██現在の特別収容プロトコルは基礎観察と反応を中心に考えられています。以前のより積極的な特別収容プロトコルは脱走事案██、███、██、█、████のために撤廃されました。

行動に関する注記:

SCP-106は最長3ヶ月ほど完全に動かなくなる"休止"状態を見せることがあります。理由は不明ですが、おそらくは"隙"を突く戦術だと考えられます。SCP-106は静止した状態から非常に興奮した状態に変わり、職員を攻撃、拉致し、収容コンテナとその区画に甚大な被害をもたらします。回収手順[データ削除済]。

SCP-106は食事のためではなく単に狩り自体を好んでいるように見えます。SCP-106は一度の狩りで複数の獲物を攻撃、収集し、その多くを"生きた"状態で長時間ポケットディメンションに閉じ込めます。SCP-106は特に"制限"を設けているわけではなく、狩り毎に収集する獲物の数はランダムであるようです。

SCP-106が出入りするポケットディメンションの内部には、SCP-106によってのみ出入り可能となるようです。記録装置や無線機器はポケットディメンションの内部においても動作することが証明されていますが、記録や通信は著しい劣化を生じます。SCP-106はポケットディメンション内の時間、空間、視界を完全に支配しており、その中で捕らえた獲物を"弄ぶ"ようです。SCP-106は[データ削除済]であるようです。

回収手順██ -███ -█:

SCP-106が脱走した際は、回収するために10~25歳の年齢の人間を用意します。破られた収容セルを置き換え、修復します。収容セルの準備ができたら、囮の人間を損傷させます。望ましくは大腿骨のような長骨を破損させたり、アキレス腱のような主要な腱を切断します。そして囮の人間を準備ができたセルに置き、サイトの放送システムを利用して囮の泣き声を放送します。


上記のコード

**補遺:**

**特別収容プロトコル改訂に関する注記:**

SCP-106は収容し続けるには非常に難しい性質を持っているため、特別収容プロトコルは3ヶ月毎または脱走事案が発生した場合に再検討されます。物理的に抑制することは不可能であり、またSCP-106は身体的損傷を受けないようです。████/██/██現在の特別収容プロトコルは基礎観察と反応を中心に考えられています。以前のより積極的な特別収容プロトコルは脱走事案██、███、██、█、████のために撤廃されました。

**行動に関する注記:**

SCP-106は最長3ヶ月ほど完全に動かなくなる"休止"状態を見せることがあります。理由は不明ですが、おそらくは"隙"を突く戦術だと考えられます。SCP-106は静止した状態から非常に興奮した状態に変わり、職員を攻撃、拉致し、収容コンテナとその区画に甚大な被害をもたらします。回収手順[データ削除済]。

SCP-106は食事のためではなく単に狩り自体を好んでいるように見えます。SCP-106は[[[treats|一度の狩りで複数の獲物を攻撃、収集し]]]、その多くを"生きた"状態で長時間ポケットディメンションに閉じ込めます。SCP-106は特に"制限"を設けているわけではなく、狩り毎に収集する獲物の数はランダムであるようです。

SCP-106が出入りするポケットディメンションの内部には、SCP-106によってのみ出入り可能となるようです。記録装置や無線機器はポケットディメンションの内部においても動作することが証明されていますが、記録や通信は著しい劣化を生じます。SCP-106はポケットディメンション内の時間、空間、視界を完全に支配しており、その中で捕らえた獲物を"弄ぶ"ようです。SCP-106は[[[[until-death|データ削除済]]]]であるようです。

**回収手順██ -███ -█:**

SCP-106が脱走した際は、回収するために10~25歳の年齢の人間を用意します。破られた収容セルを置き換え、修復します。収容セルの準備ができたら、囮の人間を損傷させます。望ましくは大腿骨のような長骨を破損させたり、アキレス腱のような主要な腱を切断します。そして囮の人間を準備ができたセルに置き、サイトの放送システムを利用して囮の泣き声を放送します。

補遺は、そのオブジェクトの持つ主要な異常性以外についての情報(オブジェクトの来歴や発見時の事件記録、オブジェクトそのものや暴露者に対するインタビュー記録、オブジェクトに対して行われた実験記録、研究員の考察や研究によって得られた追加情報など)の総称である。

一つのオブジェクトが複数の補遺を持つこともある。

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