第1章
始めましょう
一般的な読者からサイトメンバーへ
あなたが今まで見て来た(多分)ガイドは読者向けのものでした。ここからは、サイトの参加者に対するガイドです。
この「サイトに参加する前に読むガイド」では、サイトにおける礼儀と基本について紹介します。
このガイドを読むことでわかることは、「何をするのか」「何をしてはならないのか」「何をするべきか」「何をするべきではないか」の4つです。
第2章
参加方法
最初の関門
サイトに参加するためのステップは、3つです。
STEP1
私たちの栄光ある大地ホストサイトであるWikidotにアカウントを作成してください。ここに移動してください。
STEP3
Wikidotアカウントを持っていても、SCP-JPサイトのメンバーではありません。 サイトに参加するには、このページに移動して参加希望書を作成する必要があります。
ねえ、変だよ。ステップ1からステップ3に一気に進んでる。ステップ2はどこに行った!?
ちょっと待って!あったよステップ2!
STEP2
参加希望書が承認されるには、次のガイドのSCP財団参加の手引きに従わなければなりません。 しかし、ここが正解のスタート地点です。なぜならば、サイトに参加する前に少なくとも、このページの「注意事項」を読む必要があるからです!
「合言葉」を求めて来ましたか?よかった、ここを読み続けてください。
あるいは、読まずに参加希望書が拒否されるかを選んでください。
第3章
注意事項
「何をするのか」
「何をしてはならないのか」
サイトルールはサイトの法ですが、いささか抽象的です。では、コミュニティ内で具体的にどのようなことをしてはいけないのか?見て行きましょう。
以下の項目はこのサイトにおける注意事項です。「何をするのか」「何をしてはならないのか」を説明します。してはならないことをしないでください。みんな心底うんざりしています。もし注意事項を破れば、アカウントを停止される場合もあります。肝に銘じましょう。
ウィル・ウィートンの法則
ウィートンの法則として知られる言葉です。周囲に良く受け取られるための極めてシンプルな法則で、合衆国の理念にとってのホッブス、哲学におけるカント、財団にとってのウィートン、と並べて語られることもあります。その言葉とは:
Don't be a dick.
財団の一員として、あるいは社会の一員として、この言葉を覚えておくことは必ずあなたの助けになるでしょう。
運営に歯向かう
やめてください。サイトスタッフ一覧には、このサイトにある程度の権限を持つ人たちが記載されています。彼らのすべては少なくとも信頼できるユーザーであり、サイトの人々とのやりとりや交流の経験が豊富です。あなたはサイトスタッフが誰であるかを知る必要があります!
一言メモ
モデレーターや管理者、コントリビューターは、サイトメンバーと何ら変わりの無い意見を表明できます。 もちろん、このようなスタッフ達に不快な行為をしてはいけません(先ほどウィル・ウィートンの法則を確認したばかりですよね)。しかし、管理者あるいはモデレーターとして発言していない場合、何も畏まってすくむ必要はありません。存分に意見を戦わせてください。モデレーターや管理者としての発言には、次の項目のようなルールがあります。
スタッフ・ポスト
モデレーター、管理者は一定の権限を行使できる立場にあります。その権限に基づいたコメントには返信しないでください。そのようなコメントには"スタッフ・ポスト"、"モデレーター・ポスト"、"管理者ポスト"のタイトルがつきます。これらの投稿に返信をした日には、ルールを理解していないと見なされてしまいます。
また、ポストの内容も確認しましょう。特に「議論を中止する」という文面には気をつけてください。これはスレッドを終了させることを表すので、それ以上スレッドにコメントをしてはいけません。ただただ、コメントを止めましょう。
しかし、スタッフとして返信を求めているコメントには「スタッフ・ポスト:Open」などのタイトルがつけられています。Openの文字は返信可能の印なので、返信オッケーです。ただし、基本的にはスタッフ・ポストには返信禁止と覚えておきましょう。
編集
SCP-JPはwikiであり、サイトを編集して貢献することを奨励しています。同様に、あなたは既存のページをある程度編集することでサイトを改善することができます。編集は2種類に分かれています:
小規模な編集
文法や綴りの間違い、句読点の整備やタグの追加などが小規模な編集と呼ばれます。文章の意味を損なわない範囲で行われる編集が小規模な編集です。
ページのスレッドで報告するか、ページの「変更の要約」に変更点を記載するならば、どのページにも小規模編集して構いません。
しかし、多数の変更を施そうと考えている場合は、行き違いを防ぐため必ず管理者かモデレーターに相談して下さい。
大規模な編集
段落の変更、画像の変更、またはその他コンセプトの変更が含まれます。これらの変更は、原作者の許可が必要です。元の著者が見つからない場合は、モデレーターまたは管理者に許可または助言を求めてください。
チェック・ポイント
編集の目的を意識しましょう。 何があっても、編集によって文を悪化させてはなりません。例えば以下のようなことはやめましょう。a)意図的なスペルミス、変更されたフォーマット、または許容されている単語の別スペル(color/colour、analog/analogueなど)
b)文字通り最初から間違っていないものを修正する。重要: 誰かが編集したことは、すべてここで、誰にもわかります。
適切なコンテンツとは
当サイトでは執筆者の自由をできる限り尊重します(110-モントーク処置などはその好例です)し、"ゾッとするような"記事は我々の望むところです。しかし、直接的なポルノ画像やグロテスク画像を投稿することはやめてください。あなたが投稿しようとする内容が不適切かそうでないか自信のないときは、必ず管理者かモデレーターに確認をとってください。
なりきり/ロールプレイ禁止
本家記事のDuke Till DawnやWar of the Doctorsを見ればわかるように、実在の執筆者のアバターを博士として記事に登場させる文化がSCPコミュニティには存在します。
しかし覚えておいてください。彼らがフォーラムや記事のコメント欄で、アバターとしての人格を見せることはありません。「財団職員」は架空の存在です。サイトメンバーが「財団職員」として振る舞ったりすることはありませんし、彼らをそのように扱ってはいけません。
そのような振る舞いは時として誤解や混乱を招きます。現実とフィクションの区別をきちんとつけるようにしてください。
あ-い-こ-と-ば: サイトに参加する際に、「このサイトに参加する」の参加申請書に次の句を入力します。「 SCP-JPが出来てから5年が経ちました。」
スパム行為禁止
新しいSCP記事を2分毎に投稿したり、Age行為をしないでください。また、何ヶ月も前のフォーラムにコメントしてはいけません。このような行為をすると、何も理解していないままサイトに入った人だと思われてしまいます。
自演投票
禁止です。自分の作品にUpvoteを入れることはよくない行為ですし、それだけでDownvoteされる原因にもなりえます。
一言メモ
このルールは将来的に消えそうです。
完全版はサイトルールをチェックしてください。
第4章
メンバーへの助言
「何をするべきか」
「何をするべきではないか」
注意事項で「何をするのか」「何をしてはならないのか」を確認しましたが、次に「何をするべきか」「何をするべきではないか」をじっくり学んで行きましょう。
建設的なコメントを残す:
重要なことです。
作者に "あんたのアイデアはクソだ"や"それイイネ"と言っても記事の改善に繋がりません。そうコメントすることを阻むものはありませんが、 "私は好き!”または "これはクソ!"ばかりコメントをしていることがバレたら、誰からも失笑を買います。そして、このWikiのシステムでは、個人のコメント履歴が、誰にも確認できるため、注意しなければなりません。
コメントのアイデアの種をいくつか挙げておきます:
- 何が良い/悪い点なのか?(知らないものを修正することはできません)
- 改善あるいは修正できる点があるか?
- 著者が記事に関する別のアイデアや視点を考えさせるような質問をする。良い大喜利が良い回答を呼ぶように、良い質問は作者に良い回答を考えさせます。劇的な発想転換を誘いましょう。
- なぜ好きなのか/嫌いなのか?を自身に問いかける。
各記事にレポートのようなコメントをすること求めているわけではありませんが、上のことを心に留めてコメントをすることでコミュニティの質を向上することができます。
批評のさらなる詳細は、批評ポリシーをご覧ください。
貢献するために急いではいけない
これも重要です。
初心者は、貢献を焦ります。共同創作サイトに参加したからには、見た感じ頭良さそうなコメントをしたり、建設的な人のふりをしなければならない訳ですから。
しかし、急いては事を仕損じます。
基本的に、高品質な記事執筆には時間がかかるものです。必死で全速力を出しているうちは、自分が良いコミュニティの一員になっているつもりになれます。しかし行き着く先は、たいてい、記憶にも残らないダウンボートされるような、しょうもない記事です。
チャットでユーザーに批評を求め、自分の記事に意見をもらってください。チャットOPは荒々しく見えるかもしれませんが、我々は最終的にあなたが何か新しい、ユニークで興味深いものを創造するのを手伝うために存在しています。これは忘れてはならない重要なことです。
じっくりやりましょう。私たちはどこにも行きません。
新しい概念を試してみてください
このサイトの中心はSCP記事のように思えるかもしれませんが、もっと他の貢献もあります。
例えば私たちは、アーティスト、ストーリーテラー、イラストレーター、トランスレーターを輩出しています。
人々は、さまざまなSCPの背後にある概念を探究しながら、財団世界に関する記事を書いています。
一部の人々はスケッチやポスターを、時にはアニメーションをデザインして財団世界を肉付けしています。ある日は、膨大な時間をかけて記事を翻訳しています。
SCPの記事以外にも、あなたが貢献できることは存在します。 あなたのアイデアを私たちにぶつけてください! 私たちはそれを見たいと思っています。
記事を読む
SCPを批評する前に、記事とリンクを読んで、SCP財団の世界を理解してください。 知識を増やすことは、評価される記事を作る手助けになります。知りすぎて困ることはありません。
著者ページ
3つの評価の高いSCPまたはTalesを書いたときに作成ができます。あなたが著者ページを書けるかどうかわからない場合は、スタッフに尋ねてください。ここでは、メアリースーのパワーファンタジーな著者ページを作成するよりも、自虐ネタ的ユーモアの方がウケが良いです。
少なくともサイトに3つの記事を保持する限り、あなたが好きなものを自由に書くことが許可されています。
Voteを積極的に行いましょう
財団は投票と批評によって作品を評価するサイトです。作品の右上に投票を行うボタンが有り、+を押すことで評価が+1され、-を押すことで評価が-1されます。
この評価は作品の面白さの指標となるものであり、また、サイトの品質維持に役立つものです。
注意すべきこととして、マイナスは忌み嫌われるものではありません。 呼吸において、息を吸うのと吐くのが同じぐらい大切なのと等しく、プラスすることとマイナスすることは同じぐらい大切です。
威張らないでください
サイトで最も畏敬を集めるような存在になる必要はなく、むしろ、そのようなフリをすると、求めているものと逆の反応をされます。自分は自分らしく、ただ、自分の考えは環境の流れに導かれるままにしてください。
第5章
執筆の助言
RTFM
Read the fine manual.
素晴らしいマニュアルがあるのでそれを読んでください。
Read the f██████ manual!
マニュアルぐらい読め!この[卑罵語省略]!
面倒臭がらずにマニュアルを読んで下さい
SCP-INTで酷評されていた、英語版のマニュアルを整理しました。このまま、下のナビゲーションリンクを辿って最後まで読み続けましょう。けして短くはない旅路ですが、シリーズⅠのSCPを全部読むよりも、はるかに短い道のりです。
お好みで、やり尽されたことのリストも読みましょう。これは既に多く書かれたトピックと概念のリストです(しかし、リストは幾分時代遅れで不完全です)。
ネタ被りを調べる
このwikiには文字通り何百もの記事があります。あなたのアイデアが既に使われているか、近いものがあるか確認すべきです。
検索機能を使用して、WIKIにネタ被りがないか確認してください。
アイデアが被ることは必ずしも悪いことではありません。しかし、独自のひねりを効かさなければなりません。
チャットに参加すると、数十人の経験豊富な執筆者たちから、ネタ被りや、ひねりが足りるか確認してくれるでしょう。
作成したことを報告する
記事を作成したら、フォーラムで報告し、評価される準備が出来たことを知らせましょう。誰にも言わないなら、あなたの記事をどうやって知ればいいのでしょうか? 注意するのは、新しいスレッドを作って報告してはいけないということです。既に作られた報告用のスレッドを利用してください。
あなたの最初の記事
自分ができる最高の記事を書いてから、下書きフォーラムやチャットで批評を受けてください。投稿する前に、その批評を活かして記事をさらに良くしてください。あなたの投稿した記事がどうなっても、その経験を最大限に活用してください!
削除ポリシーに従ったスタッフによるルーチン的な削除さえも、学習過程です。 記事削除において重要なことは、綺麗さっぱり抹消され、通常は全部忘れさられてしまうということです(サイトには毎週たくさんの新しい記事が投稿されます)。
事故から学び、助言に耳を傾け、より強くして戻ってきてください。
未完成の状態でフォーラムにポストしないでください
メインWikiにサンドボックスページを作成しないでください。サンドボックスはここです。
http://scp-jp-sandbox2.wikidot.com/
あなた自身のページを作成し、下書きと批評フォーラムまたはチャットでリンクを共有してください。
サンドボックスは1があったりしますが忘れてください。過去のことです。
この最後の部分は批評が必要な場合は非常に重要です。人々は魔法のようにあなたの新しく作成されたサンドボックスを見つけることはありません。許可なく他人のサンドボックスを編集しないでください。あなたのサンドボックスではないならば、どんな理由であれ迷惑な変更を加える必要はありません。
成功するためには、ガイドナビゲーションでSCP投稿ガイドまで到達してください。英語版よりは読みやすくなっているから!
さて、このページで合言葉は見つけられましたか?👂良かった、それが次のページのカギです。